おじ様の身だしなみ

身だしなみの基本中の基本は、見た目ではなく匂いです

身だしなみと言うと、どうしても見た目に意識が行きそうですが、一番大切なのは目には見えない匂いです。

「匂い」とは「臭い」とも書きますよね。

前者の「匂い」は、「花の匂い」・「香水の匂い」・「香り」など、良いものを表現するときに使われますが、後者の「臭い」は、「くさい臭い」・「不正の臭い」・「悪臭」など、悪いものを表現する時に使われます。

身だしなみを意識するときは、後者の「臭い」を放っていると完全にアウトです。

最近では、スメハラ(スメル・ハラスメント)も一般的になってきて、匂い(臭い)が周囲に与える影響ということが注目されています。

スメハラが注目される以前にも、ワキガ、口臭、加齢臭など、匂い(臭い)を対象にしたキーワードを巷で耳にしてきており、匂い(臭い)にまつわる視点は我々を取り巻く身だしなみポイントとして無視はできません。

 

今回は、こんな匂い(臭い)にフォーカスして

  • 悪い臭いを断つには
  • 良い匂いをまとうには

などについてまとめてみたいと思います。

 

匂い(臭い)は目に見えない分、とても厄介です。

そして、悪い臭いの場合、誰も教えてくれません。

子どもは遠慮なく指摘してくるかもしれませんが、大人はほぼ指摘してくれません。

指摘をした途端、人間関係にヒビが入りますからね。

単に、噂が広まり、悪臭を放っているとレッテルを貼られます。

こんなことにならないようにするためには、日頃から注意をして、適切なケアをしていくしかありません。

自分で意識して、気付いていく以外に方法はありませんので、ぜひ匂い(臭い)にお悩みの方は、最後までお読みくださいね。

女性が気になる不潔ポイントの第一位が匂い(臭い)です

女性が男性の不快に感じるポイントは、とにかく匂い(臭い)です。

これは、第三者のデータとかでも明白ですが、「自分調べ」でもダントツの1位です。

清潔感につながる要素なのですが、匂い(臭い)が不快だと、清潔感がアウトとなるのです。

とにかく臭いオヤジには近づきたくない!と、かなりえげつないほどの嫌悪感を示してきます。

スメハラとは

スメハラとは、スメル・ハラスメントのこと。

臭いによって、周囲に不快感を与えることを言います。

 

最近、私も職場で相談をうけることが増えてきました。

おさらいのために申し上げますが、私は某事業会社で人事部長をしており、様々なハラスメントの相談を受けています。

一番多いのは、パワハラですが、次に多いのが実はスメハラなんです。

とうとうセクハラを超えました

 

スメハラの原因として挙げられるのが、

第一位 口臭 (たばこ、歯周病等)

第二位 ワキガ

第三位 香水

ランク外 加齢臭、柔軟剤、汗臭(若い世代もあります)の臭いなど

 

1位2位で訴えられるのは男性(年配者)です。

今のところ女性はおりません(実態としてはいるかもしれませんが・・・)

3位は、男性女性の両方です。

 

「上司が臭いんです・・・。

気分が悪くなり仕事に影響がでます。」

と相談を受けるのです。

臭いって、なかなか指摘するのが難しい。主観も大きく影響する部分ですからね。

でも、生産性やモチベーションを下げることになるのであれば、解決をしていかなければなりません。

 

臭いを振りまいている人は、本当に無意識なんです。

知らず知らずのうちに加害者になってしまっている。

ここが困るんです。

 

更に厄介なのが、上司が臭い場合。

そして、その被害を訴えているのが部下。

この構図は、解決に気を使います。

部下からこんな訴えがあったとはなかなか言いにくいもの。

なので、同僚や、さらにその上司からさりげなく伝えてもらうことで解決しています。

それでも治らない場合は、私が直接話をして直してもらいます。

その際は、匿名の訴えがあったということで話を進めます。

特定個人からの訴えよりも、匿名の訴えの方が、効果があります。

話をする方も、気持ち的に楽ですからね。

よかったら、使ってみてください。

悪臭を放つ要素はこんなにあります

  • たばこ(服、口臭)の臭い
  • 柔軟剤の臭い
  • 香水の臭い
  • 口臭(オーラルケア)
  • 汗による体臭
  • ワキガの臭い
  • 頭髪、頭皮の臭い
  • 加齢臭

コスメティック・バイオレンス

匂いには意図的に作られた人工的なものも多くあります。

柔軟剤や芳香剤、そして化粧品や香水などです。

これらの商品は、対象の物や人に「良い匂い」をまとわせることが目的で作られているものですが、それは時に周囲にとっては悪臭と評価されてしまうこともしばしばあるのです。

これを、コスメティック・バイオレンスといいます。

略してCV

ドメスティックバイオレンス(DV)を文字って作られた造語です。

まさしく「臭いの暴力」と言えると思います。

本来は「良い匂い」なのですが、その「良い匂い」が害を与えると言うことで、

「香害」なんて表現をされてしますこともあるぐらいなんです。

街中や職場で、プンプン強烈な臭いを発している方々、多く出会いますよね。

 

何事も、「過ぎてはダメ」ということです。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」ですね。

 

あと、香水系については別の記事でまとめたいと思います。

特に注意をしたい3大悪臭と、その対策とは

特に注意をしたい3つの悪臭要因について、実際に私が行っている対策と合わせて整理してみました。

口臭

いくら好きな人でも、キスをしようとしたとき、顔を近づけたとき、ぷぅ~んと悪臭が臭ってきたら、最悪ですよね。

口臭ほどキツイものはありません

いくらイケメンであっても、いくらキレイな女性であっても、口臭は一発アウトとなる強烈な原因です。

予防には常にオーラルケア(口腔内のケア)を心がけなければなりません。

オーラルケアのポイントはプラークコントロール(歯垢を確実に取り除くこと)です。

 

ブラッシングは丁寧に

 

ブラッシングは細かく小さく動かすのが基本らしいです。

私も、ブラシがヘタるまで、ガシガシ磨いていたことありましたが、あれは効果が薄いんです。

また、オーラルケアの基本ですが、できれば電動歯ブラシを使ってください。

普通の歯ブラシでもよいのですが、歯垢の除去効率がぜんぜん違います。

力もいらないですし、磨きやすいですよ。

私は、常に電動歯ブラシを使用するようにしています。

振動式と回転式の両刀使いです。

歯周ポケットを重点的にケアしましょう。

 

歯間ブラシは必須です

 

電動歯ブラシでも除去できないのが歯間の歯垢です。

デンタルフロス(糸)でも良いのですが、おススメは歯間ブラシです。

デンタルフロスは使いにくいという理由からです。

基本両手がふさがります(片手で使える商品もありますが)し、大きな口を開けないと奥歯に届かないなんてデメリットもありますので、歯間ブラシの方が断然使いやすいです。

歯ブラシと歯間ブラシを両方使うことによって、約85%の歯垢が除去できます。

 

舌ブラシも忘れずに

 

口臭の原因の一つが舌苔(舌の上に繁殖した垢みたいなもの)です。

これが臭い。

超臭い

夜、丁寧にオーラルケアをしても、朝起きた時に口の中がネバつきますよね。

これの主な正体が舌苔です。

いくらオーラルケアをしても、細菌を完全に除去することはできません。

それが口の中で繁殖するのです。

口呼吸をしている人は、口腔内が乾燥しているので、余計に繁殖します。

この舌苔を除するのが、舌ブラシ。

舌ブラシを使わないと舌苔はしっかりと取れないので、ぜひ舌ブラシを使ってくださいね。

 

マウスウォッシュで仕上げ

 

最後にマウスウォッシュで仕上げです。

私は、ハード系のドライ(辛い)が好み。

口腔内がヒーヒーするぐらいが、キレイになっているという感覚があって好きです。

30秒以上、くちゅくちゅしてくださいね。

 

口臭防止スプレーもGOOD

 

他にも、口臭防止スプレーなんかを持ち歩くのもおススメです。

最近は、コロナ禍でマスクをしていますが、マスクをしていると口臭が他の人に影響しないだろうと思ってオーラルケアを怠る人もいるらしいのですが、ぜーったいオーラルケアはしてください。

歯周病は他の病気の元にもなりますからね。

お気を付けくださいね。

 

体臭

毎日、お風呂入るのは大前提のお話です。

それでも体臭は気になるもの。

それは、寝ている間に汗をかいてそれが臭いの元になるからです。

夏場は朝シャワーを浴びることをおススメいたしますが、それが難しい場合、汗拭きシートを使って身体の汗を拭きとるようにしてください。

また、日中、汗をかいたなと思ったら、すぐに拭き取るようにしてください。

オフィスなどでアンダーウェアを着替えることは難しいでしょうから、汗拭きシートでこまめにケアするだけでも、全然臭いは抑えられます。

私は、2種類のシートを常備しています。

無香と香料付のものです。

普段は香水をつけているので、基本は無香タイプの物を使うようにしていますが、夕方など香水の香りが落ち着いてきた時間帯などには、香料付のシートでリフレッシュするようにしています。

シートを使うのが面倒くさいと言う方は、制汗スプレーや消臭スプレーなんかを携帯しておくだけで、とりあえずはしのげます。

何もケアしないのは問題ありですので、ご注意ください。

 

衣服の臭い

毎日の洗濯は当たり前です。

毎日洗濯をしないアウター系の衣類もありますが、基本肌に触れる部分が多い衣類は基本毎日洗濯です。

 

アウター系は、スチームを当てて、ケアするのが一番です。

現在は、パナソニックのスチーマーを愛用しています。以前はティファールのスチーマーを使っていましたが、連続運転とスチームの強さを比較して、パナソニックに乗り換えました。

1万超えの商品ですが、使い勝手の良さはピカイチです。

道具一つで、満足感が変わってきますので、出来れば高性能のスチーマーを使った方が満足度が違います。

ただ最近では、ドン・キホーテなんかで3千円ぐらいでリーズナブルに購入できますので、お気軽に始めたい方は良いかもしれませんね。

 

そしてスプレー式の抗菌消臭剤

ファブリーズなんかが有名ですが、現在では数多の製品が市場にありますので、気に入った抗菌消臭剤を一つ用意しておくと、非常に便利です。

私は、王道のファブリーズで、自宅用と携帯用と使い分けています。

衣類の臭いが気になるとき、さっと吹きかけられるのがいいですよね。

 

まとめ

今回は、身だしなみの基本中の基本、匂い(臭い)についてまとめました。

  • 女性が気になる不潔ポイントの第一位が匂い(臭い)です
  • スメハラとは
  • 悪臭を放つ要素はこんなにあります
  • コスメティック・バイオレンス
  • 特に注意をしたい3悪臭と、その対策として、①口臭 ②体臭 ③衣服の臭い

 

このテーマは奥が深いので、今後も違った切り口で書いていきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。