コミュニケーション

モテる人にはある特徴が! ダークトライアド

異性からモテる人は、ある特徴があります。

 

脳科学的にも言われているのですが、それは3つの要素。

 

それがダークトライアド。

別名「邪悪な人格特性」。

なにやら、すごい別名ですね。

邪悪ですよ、邪悪。

日常では、そうそう使わないワードですよね。

 

あまり聞き馴染みがないかもしれませんが、今回は、別名がやたらダークなのに、モテ要素になるというダークトライアドについてまとめてみました。

 

そしてダークトライアドは、単なるモテ要素だけではなく、その道で頭角を現す要素としての側面もありますので、ビジネスパーソンにも必読の内容になっています。

 

それではさっそくまいりましょう。

 

 

ダークトライアドとは

 

ダークトライアドとは、心理学的に見る、次の3つの要素の総称です。

ダークトライアド
  • ナルシスト
  • マキャベリスト
  • サイコパス

ナルシストとサイコパスは何となく聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

それでは、まずそれぞれの意味です。

 

ナルシスト

ナルシストは、とにかく自己愛や自己肯定力が強い

自分大好きナルシスト!

自分特別ナルシスト!

あなたのまわりにも必ずいる!

そう「ナルちゃん」です。

 

芸能界などで言うと、

お笑い芸人 ノンストップの井上さん

アーティスト GACKTさん

あたりはイメージしやすいのではないでしょうか。

 

ちなみに、筆者も「ナルちゃん」だと思います!

 

ナルシストは自己愛が強い特性があります。

誰でも多かれ少なかれあるのですが、注意が必要なのは自分が大好き過ぎて、他者への共感力が低くなったり、関心が極めて希薄になったりすることで、人間関係に弊害を及ぼしてしまう場合もあります。

 

マキャベリスト

マキャベリストは目的を達成するためには手段を選びません

極端な合理主義者とも言いかえることが出来ます。

議論などをしても、超正論で攻めてきて、反論の余地を与えません。

「正論がなぜ悪い?」と、現実的にグレーで収めることなどの柔軟な対応を嫌います。

マキャベリ・・・からも想像できたと思いますが、このフレーズは、イタリアのルネサンス期の政治思想家、フィレンツェの外交官ニッコロ・マキャベリが書いた『君主論』に由来します。

「国家が危機の時、政治家は目的達成のために、手段を選ぶべきではない」という言葉が君所論にはあります。ここから、「目的達成至上主義」的な考え方を持つ人のことを「マキャベリスト」と呼んでいます。

何か、ネーミングはかっこいいですよね。

マキャベリストは狡猾で、人を欺く、二枚舌、そして人心掌握術に長けています。

地位、名誉、金、勝ちへのこだわりが異常に強いとも言えます。

 

サイコパス

一般的には共感性能力に乏しく、反社会的な性格を「サイコパス」といいます。

サイコパスって聞くと、映画を思い出しませんか。

洋画だと、サイコスリラーの名作、猟奇殺人気ハンニバル・レクター博士で有名な「羊たちの沈黙」

邦画だと、実際に起こった事件を題材にした園子温監督の「冷たい熱帯魚」、俳優のでんでんの演じる殺人鬼の演技が秀逸。

 

サイコパスに似た言葉で、ソシオパスがあります。

これは、

サイコパスとソシオパスの違い
  • サイコパス=先天性
  • ソシオパス=後天性

として整理できます。

それでは、それぞれの細かい特長を観ていきましょう。

 

サイコパス

・対人関係が低い

・男性の方が多い

・3%(日本人)

・異性にモテる(自信家、嘘をつく、罪悪感無し)

・口達者

・ほしいものは手に入れる

・分かれた相手とも関係を持ちたがる(キープmind)

・人を操ることが好き

・活躍する職業:弁護士、メディア、外科医、販売員

・看護師、介護士、therapist

・共感力が少ない(脳障害説)

・他人に興味がない

 

ソシオパス

・別名:「社会病質」

・短気(暴力、暴言、キレやすい)

・嘘つき

・自意識過剰(自我が強い、自分大好き、自己中、自己優秀)

・他人に無関心(一匹狼)

・友人関係が短期間で入れ替わる(友達が多いのとは違う)

・変化を嫌う、変わろうとしない

・衝動的な行動が多い(考えて行動しない)

・ルールに従わない(アウトロー)

・仕事が長続きしない

 

 

なぜかモテるダークトライアド

 

一見すると「なんかあぶねーヤツ」と思われがちなダークトライアド。

でも、なぜかそんな人がモテるんです。

なんででしょうか。

ここからは、みなさん興味津々の、その“なぜ?”についてみていきましょう。

 

ナルシストのモテ要素

ナルシストは先に触れた通り、自分大好きなので、基本異性も含めて自分以外に興味はありません。

でも、自分大好きの元になる、自己愛、自己肯定力はモテ要素につながっていることがわかったのです。

ナルシストにも、「良いナルシスト」と「悪いナルシスト」があります。

当然、「良いナルシスト」がモテるわけなのですが、その理由について紐解いてみましょう。

 

自信、自己肯定感強い

自信、自己肯定感が強いことは、承認欲求を他人に求めることはありません。

つまり、他人基準で生きることなく、自分基準で生きることになります。

自分基準で生きると言うことは、ハッピーな人生につながるということ。

この考えは、アドラー心理学にも通ずるところですよね。

 

そして、ナルシストは常に周囲を振り回す側に位置します。

 

ナルシストに振り回される側には、サンクコストがかかります。

 

サンクコストとは、別名「埋没コスト」と言われ、「支払ったコストを取り戻そうとする心理効果」のことです。

 

その影響は、サンクコストに気が取られることにより、妥当で合理的な意思決定が難しくなるということ。

 

ナルシストに振り回されると、ナルシストに向けていた時間、感情、労力など諸々に対し、「あれ? 私はなんでこの人(ナルシストの相手)に振り回されているんだ?」と思いつつも、いつの間にか、その振り回されていること自体「あ、私はこの人が好きだから振り回されているんだ」という想いに変化していくのです。

 

また、認知的不協和からの説明もつきます。

認知的不協和とは、自分の中で矛盾している2つの物事に対して、不快感を示すことです。

米心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱された考え方では、人はその矛盾に対して、不協和を解消する行動を起こすと言われています。

 

よく喫煙を例として説明されるのですが、

  • タバコは体に悪い。
  • タバコを吸う人は、体に悪いことはわかっているけど、止められない。

ここに、認知的不協和が生じます。

この認知的不協和を解消するために、「体に悪いけど、ストレス解消になり、メンタルには効果的」というように、認知を都合の良いように変えてしまうんです。

 

これが「認知的不協和理論」です。

 

人は、無意識に認知的不協和からの解放を求める生きもの。

 

ナルシストに振り回されていると、

「振りまわされている自分は、この人のことを好きだからなのではないか」と考え始めてしまうということ。

 

マキャベリストのモテ要素

マキャベリストは何と言っても、その行動力です。

確かに、合理的な思考から、周囲との衝突も少なくはないのですが、有事の際など、緊急で何かを動かす、何かを決断する、時に、その能力を如何なく発揮します。

平時では、調整型の「事なかれ主義」でも、なんとなく動かせていたことも、有事ではそうはいきません。

有事では、スピード感のある、決断、行動が何よりも大切です。

このときのマキャベリストは、なんとも頼もしく映ります。

こんな時のマキャベリストは、超魅力的です。

 

サイコパスのモテ要素

モテる人の気質でよく言われるのが、「サイコパスな人」。

サイコパスがモテるとしても、サイコパスは先天的なので、これからモテたいとしてchangeしたい人は、ソシオパス(後天的)を目指すのが正しい解釈かもしれませんね。

でも、ここでは聞き馴染みのあるサイコパスという表現で進めていきますね。

 

では、サイコパスがなぜモテるのでしょうか。

先に触れた通り、サイコパスの特性は、共感性能力に乏しく、反社会的な性格です。

普通に見ると「やべー奴」と思ってしまいますよね。

でも、ちょっと目線を変えると、モテ要素が満載なんですよね。

 

自信家で、男らしく見える。

リーダーシップが高く、周囲のけん引役として能力を発揮する。

行動力に長けている。

 

これらの特徴から、男らしい、仕事が出来るという評価を受けやすいのです。

 

ダークトライアドを見破る方法

それぞれの傾向を見抜くことができれば、その回避したり、事前に心得たり、何か対策をとったりと、関係性において有利に立てる可能性が高くなりますよね。

ここからは、見破る方法について見ていきたいと思います。

 

ナルシストを見破るには

発言や態度で比較的容易に判断できます。

まず、発言や考え方の主語が常に「私」なのが特徴です。

そこには、ほぼ「あなた」「わたしたち」「みんな」の介在する余地はありません。

そして、発言の内容は自己肯定の傾向がやたらと強いです。

簡単に言えば、自分を褒めまくる、自慢話ばかりする等々。

サイコパスを見破るには

サイコパスを見破る方法としてはモラルジレンマテストの「トロッコ問題」が有名です。

トロッコ問題とは、哲学者フィリッパ・フットさんという2010に他界された哲学者が提唱した問題で、「人間は道徳心や倫理観から生じるジレンマにどのように対処するのか」を見るための倫理学の思考実験です。

 

5人を救うか、1人を救うかの究極の選択を求められる問題です。

サイコパスは、躊躇なく5人を救う方を選択すると言われています。

私は初見で解いてみたところ、いろいろ悩みました。

トロッコ問題は一見すると“2択”に見えるのですが、そうでもないようです。

わたしは、問題文にない状況や条件などを模索し、結局、「そのまま」という結論に達しました。

わたしが設定した条件は、「間に合わなかった」、つまり「やむを得なかった」という結論なんです。なんかしっくりとはいきませんでしたが・・・。いわゆる第三の回答になってしましまた。

もし、もしですよ、2択で選ぶとなったら、単純に1人犠牲でしょうね。

でも、その2択の中でも、状況や条件を模索し始めてしまうでしょうけど。

 

マキャベリストを見破るには

マキャベリストは、サイコパスに比べると見破るのは容易です。

発言などから、見破ることができます

特性でも触れましたが、極端な合理主義者で、正論大好きです。

皆さんも、議論の時、このような人身近にいるのではないでしょうか。

 

  • 「ルールでは認められていないのだから、情状の余地は一切ない」
  • 「会社は営利企業だよ。利益の出ない事業を見限ることに何を躊躇しているのか」
  • 「害があると知っているのに煙草を吸って、健康を害した者は自業自得だ」
  • 「上司が言ってるんだから、言われた通りにやればいいんだよ」

 

などなど、正論をぶちかましてきます。

もちろん世論をベースとして語られることに異論はありませんが、正論は万能ではなく、様々な事象を網羅、カバーできるほど優れているものではありません。

現実は、あいまいな判断、先送り判断、決めない判断など、様々な角度からその時の最善な判断をしていくものです。

マキャベリストは、そんなファジーな部分が苦手。「正しいんだからいいじゃん」と一蹴します。

超合理的であるが故に、道理や道義などの視点は持ちません。

まとめ

 

今回は、ダークトライアドについてまとめました

 

ダークトライアドとは

ダークトライアドとは、心理学的に見る、次の3つの要素の総称で、次の3種類があります。

ダークトライアド
  • ナルシスト
  • サイコパス
  • マキャベリスト

そして

ダークトライアドのモテ要素

ダークトライアドの見破り方

をまとめました。

 

皆さん、ダークトライアドに対して、どのような印象を持たれましたでしょうか。

 

やっぱ、

  • ダークトライアドは要注意
  • ダークトライアドな人とかかわってはいけない
  • ダークトライアドな人から逃げろ!

なんて受け止め方をした人もすくなくないかもしれません。

 

しかし、ダークトライアドは魅力的だとする見方もあります。

 

例えば、

ナルシストの良いとこ

自己肯定力が強くで、ちょっとやそっとじゃくじけない。

自分目線の前向きさは、時としてまわりに勇気を与えてくれる。

マキャベリストの良いとこ

リーダーとしてまとめるのがうまい。

何が何でも目的を達成するという突破力がある。

サイコパスの良いとこ

リスクを恐れない行動力。

人のネガティブ感情に左右されない自分軸を持っている。

 

というように、

物事って見方を変えると、

  • ネガティブがポジティブになったり、
  • 弱みが強みになったり、

します。

 

心理学的には、リフレーミングといいます。

フレーム=枠組み(フレーム)

を組み替えるということ。

簡単に言うと、見方を変えてみる。

 

前から見ていたものを、横から見てみる、後ろから見てみる、斜めから見てみる

 

明るいところで見ていたものを、暗いところで見てみる

 

大きく見ていたものを、小さく切り取って細かく見てみる

 

などなど。

 

物の見方は一つではなく、多角的に見てみて、違う魅力やイメージを感じ取ることができれば、それはあなたにとってもメリットになりますからね。

 

今回も最後までお読みくださり、ありがとうございました。