この記事でわかること
悩みは尽きない・・・
いつも何か不安に思っている・・・
なぜか不安が拭えない・・・
そんな方々少なくないのではないでしょうか。
でも、いっつもそんな悩みや不安の感情に振り回されているなんて嫌ですよね。
そんな皆さんのココロがスッと軽くなる、そんなお手伝いができるのではないでしょうか。
漠然とした悩みや不安をどうにかしたい!
毎日健やかに過ごしたい!
と思っている方、是非最後まで読んでみてください。
手放すことが大切
じつは・・・
いつも不安や悩みに振り回されている人は、本当は”大した事”で悩んだり不安になったりしているわけではないんです。
私の悩みは大した事なんだ!
と声高に叫ぶ人もいるかもしれませんが、本当でしょうか。
以前のマインドフルネスの記事でも触れましたが、悩みや不安の多くは、過去の後悔であったり、未来への漠然とした不安です。
正直、過去は変えられないし、未来は必ず起こるとも言えない。
そんな、どうしようもない状況で、悩んだり不安になったりしているんです。
私は声をビックにして言います。
本当は”大した事”で悩んでいない!!
とは言え、悩んでいるのも事実。
そんな悩み多きみなさんは、実に多くのモノを持っています。
多くのモノを抱えています。
その多くのモノの内、本当に必要なのはどれぐらいあるのでしょうか。
必要のないモノまで、持ってやしませんか?
いっそのこと手放しちゃいましょうよ。
仏教に喜捨という考え方があります。
意味は、
進んで寺社、僧や貧者に金品を寄付すること。
一般的な意味だとピンとこないのですが、文字通り「喜んで手放す」と言った意味でとらえたほうがしっくりくるかなと思います。
喜んで手放すことで、ココロもカラダもすっきり軽くする。
そんな考えが最近注目を集めているんです。
本当に大切な物を見極め、ココロとカラダを開放し、人生を楽しく生きようというもの。
それでは、ここから実際に手放したほうがいいモノを見ていきましょう。
手放したほうがよいモノ
持ち物
手放すの代表は、まず”持ち物”ですよね。
これが一番手っ取り早く、効果が実感できるものです。
持ち物の多くは、”過去とのつながり”に特長があります。
持ち物から、過去の思い出や記憶、触った感触、香りなど、色々なものが想起されます。
おかたずけをしているとき、昔のアルバムが出てきて、写真を眺めていると、昔のことが思い出されますよね。
これ、写真だけに限りません。
元カレ、元カノからもらったプレゼントなども代表的な物ですよね。
言い換えると、物を持ち続けることによって、過去にいつまでも縛られることになるのです。
そして、過去は、後悔のタネになりやすいもの。
過去とのつながりを多くする物にあふれかえることは、今を生きられないということに他なりません。
んでは、何を捨てたらよいのか。
① 昔から使っていた持ち物、昔使っていた持ち物
② 過去の忘れられない思い出の持ち物
③ 今ある持ち物でも、ココロが喜ばない持ち物
こんな持ち物は、サクッと処分してみてください。
迷ったら、これからの歩む人生にとって、「本当に必要か否か」という基準で判断するといいと思いますよ。
人間関係
これこれこれ~
人間関係ほど、人生に多大な影響を与えるものありません。
アドラー心理学では、悩みや不安の99%(だったかな?)は人間関係から生じるものだと言わ占めるほど、この人間関係は本当に厄介なもの。
私たちの社会は、多くの人間関係から成り立っています。
人間は社会的動物ですからね。
例えば、
① 家族
② 会社
③ 学校
④ 友人
⑤ 地域社会(ご近所さん等)
この人間関係を常に良好にしなくては!
との思いから、
「嫌われないようにしよう」
「迷惑をかけないようにしよう」
「悲しませないようにしよう」
などなど、常に気を使っています。
こんな人間関係・・・ばっさり捨てませんか?
社会人たるもの、嫌いな人、相性の悪い人でも、良い人間関係が築けることが必要だ!
なんて、思い込みを子供のころから刷り込まれてきました。
私も、そんな人間の一人です。
が、もう疲れました。
正直、ヘトヘト・・・
家族だろうが、同僚・上司、友人だろうが、嫌いな人間は嫌い!
なんです。
無理することはない!
そんな想いになってきました。
最近。
煩わしい人間関係から解放されると、楽ですよ~
皆さんも、今までの固定観念は捨てて、人間関係・・・少し整理してみてください。
ポイントは、
① 一緒にいたいと思う人
② 一緒にいて心地よいと思う人
③ 一緒にいて、何かしてあげたいと思う人
この3ポイントを意識して、ぜひ楽しい時間を過ごしてくださいね。
自分行動
あなたは人を頼ることはできますか?
人に甘えられますか?
ともすると、なんでもかんでも自身で抱え込んでしまう人、多いですよね。
そのような人は、たいがいまわりのことを意識しすぎていて、
まわりからどう思われるかいつも気にしている人が多いようです。
そんな考え方・・・
これも、止めるべきです。
ポイントは、
テキトー
テキトーというと、何かネガティブイメージが先行するかもしれません。
ふざけた人
いい加減な人
不真面目な人
などなど
しかし、ここで言うテキトーというのは、
「適当」の本来の意味で捉えましょうということ。
「適当」とは「本当に適していること」という意味で捉えます。
テストなんかで、「適当な語句を述べよ」なんて問題文ありますよね。
あの意味です。
この本来の意味を、自身の行動に当てはめて、
何でもかんでも自身で抱え込むのではなく、
その時々の自身のキャパ(許容範囲)を考えて、その範囲で無理なく行うようにするのです。
それには、
① 周囲を頼ること(ほかの人にお願いしちゃいます)
② ことわること(出来ないものは出来ないとハッキリ言いましょう)
③ 関わらない(良い意味でスルーします)
まとめ
今回は、ココロとカラダを健やかにするために”喜んで手放す”ことをお話いたしました。
手放すものは、持ち物にとどまらず、人間関係や自分の行動を含めたもの。
手放すまでは躊躇してしまうかもしれませんが、手放すことによってココロとカラダがすっきりしたことを感じるはずです。
それに合わせて、不安や悩み事もいつの間にか消えていることに気付くはずです。
ぜひ、その気付きを体験してみてください。